名刺代わりの 10 冊メイカー

Pumpkin Scissors(21)

岩永 亮太郎

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大戦の「戦後」のお話。ファンタジー×中世×近代兵器。主人公はランデル・オーランドという伍長とアリス・L・マルヴィンという正義感に燃え、戦災からの復興を指揮する新米少佐。 オーランドはランタンを点けると無敵の対戦車兵に変貌するのだが… 一騎当千の兵士が無双する話ではあるのだが、そういう話が好きな人にはあまりおすすめしないかもしれない。「なろう系」で未来技術を導入された「異世界」の技術ツリーがどうなってしまうのか、というのが裏テーマとして存在している。この21巻がクライマックスだから最初で挫折してもここまでは読んで欲しい。

7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT(7)

ハロルド 作石

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「ゴリラーマン」「BECK」「ストッパー毒島」などの著者のハロルド作石のシェイクスピアを題材とした漫画。 「シェイクスピアは一人ではなくいろいろな役割を持つ複数人の共作なのでは?」という立場のもとに描かれている。中国人の「詩の女神」や弾圧されている「カトリックの司教」など6名の協力者とシェイクスピアで劇を作っている。それぞれの背景まできちんと描かれていて面白い。 この紹介している本は第2部で、無印の方が第一部。 この第二部の7巻のシェイクスピアの「うんざりするような人生だ」からの長台詞はおそらくこの漫画通してのクライマックスだと思うのでこの巻をセレクト。 残念ながら2部で一旦閉じているが現在のところラストまででもそんなに消化不良感はない。

ディメンションW(1)

岩原裕二

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新次元の次元Wを発見した人類は次元Wのエネルギーを利用するシステム「コイル」を開発して日々の生活に必要な何もかもを賄う時代に突入した。 そんな中頑なにコイルのテクノロジーを利用しない主人公マブチのもとにコイルのテクノロジーの結晶であるアンドロイドのミラが居候することになるのだが…? マブチの性格が好き。表面ではぶっきらぼうだけど裏では結構心配したりとかしてるタイプ。

ノーマーク爆牌党(9)

片山まさゆき

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片山まさゆき作品。 画力はいまいちだけど話はとても面白い。 「流れ」があると信じる主人公の鉄壁保と 「麻雀に流れなんてないよ」と否定するもう一人の主人公爆岡弾十郎。 でも爆岡はどう考えてもオカルトとしか思えない爆牌を打つのだが…? ネット上の有名な場面は「ダンゴ理論」でめちゃくちゃなことを言ってる鉄壁のシーン。 爆岡に何度も何度も挑戦する鉄壁という基本ストーリー。最後は…? 八崎・茶柱という脇役のキャラも立っている麻雀漫画の最高峰だと思う。 闘牌監修の馬場さんは最近亡くなってしまった。RIP。

MASTERキートン 完全版(1)

浦沢 直樹, 勝鹿 北星, 長崎 尚志

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言わずと知れた名作。 MONSTERもYAWARAも20世紀少年もHAPPYもどれも面白いけどこれが一番好き。

保安官エヴァンスの嘘(1)

栗山 ミヅキ

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モテたいけどそれを絶対に表に出さない敏腕保安官エヴァンスとエヴァンスのことが気になるけど絶対に認められないオークレイのラブコメディ。 なんだかんだこういう素直になれないシリーズが好きなんだろうなあ。

PEACE MAKER 1

皆川 亮二

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西部劇の時代の話。 結局のところこういうキャラが好きなんだろうなあ。

モブサイコ100(16)

ONE

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本物の超能力者のモブ君とエセ霊能力者の霊幻のハートフルコメディ。 色々言いたいことはあるけれども霊幻のような良心を捨てられない系詐欺師が好き。

まったく最近の探偵ときたら1

五十嵐 正邦

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正統派探偵モノ(大嘘)。 昔は凄い探偵だったけど今は往時の輝きはもうない名探偵名雲と頭は残念だけど超人的なフィジカルで物事を解決(?)する飛び込みアシスタントの真白のコメディ。 物理で殴って大体の問題を解決しないミステリー。 この手の偽ミステリーが好きなら虚構推理もおすすめ。

からくりサーカス(22)(完)

藤田 和日郎

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うしおととらよりこっち派。ソウボウテイと悩んだけどやっぱりこっち。

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