豹頭の仮面((1))改訂版
栗本薫
コメント
100巻を目指してるズラッと棚に並ぶ本…えぇ図書室スタートです。100は通り過ぎましたけどね。トラウマの未完の大作。月刊グイン・サーガ、楽しかったよ。初めは重い文章だったのが、軽やかに楽しげに変化して、作者がウッキウキで書いてたのが見えるようでした。 …納得はさせたけど、最終巻『豹頭王の花嫁』読みたかったです。
星新一ショートショート1001
星新一
星新一さんは図書室や中古で集めたりして、何冊も読んでるけど、スタートはこういう感じのショートショートの本だったと思う。表紙は違うんだけどもさ。 バッドエンドでも平気なのは、たぶんこれのせい。ハッピーエンドじゃなきゃ駄目って人が多い事に気付いて、実はとても驚いた。 もしもの可能性から発展していくストーリー、投げっぱなしの終わり、大好きです。
風の大陸(最終章)
竹河聖
絵がいのまたむつみさんだったので、図書室からスタート。追い付いたから自分で買い始め、読んだ所も揃えたよ。 キャラも良いけど、これは世界観が好きだったのかなーと今考えてみて思う。何となくのファンタジーじゃなくて、しっかり構築されてる世界。それを楽しく見させてもらった気がする。
メルニボネの皇子
マイケル・ムアコック, 井辻朱美
当時の表紙が選べない…こっちも持ってるけども。 図書室で読んで、古本でも集めた。天野嘉孝さんの絵良いよね! ファンタジーの世界観が自由で目から鱗と言いますか…中世でなくてもいいんだなーという、自分の固定概念を突き付けられた作品。魂を啜るストームブリンガーと、剣に生かされてるエルリック。不健全で不思議な世界を力ずくで旅するお話、良いですよ。
創竜伝(1)超能力四兄弟
田中 芳樹
文庫版はCLAMPさんの表紙だぞ!っていうので手を出した、田中芳樹さんの入り口。文庫の発刊ペースに耐えられる筈もなく、新書に行きましたけどね。 巻の間が開き過ぎて時代が変わり、生活スタイルがかわれば、登場人物にも反映されて、それでも作品内の時間は前巻の続きっていう、思い切りの良さが好き。推しは次兄の続さん。
薬屋のひとりごと
日向 夏, しのとうこ
気になりつつも手を出してなかった作品。コミカライズの無料部分を2種類読んで、これは面白い、よし原作行こう!と。まずなろうを全部読んで、それから文庫へ。作品自体も面白いのはもちろんだが、なろうと文庫とで構成が違って、ブロック組み立て直したようなワクワク感がある。下書きから清書みたいなもんかな?と思って読み進めてたのだが、追い付いたらその通りだった。なろうの更新楽しみにしてます!
無責任艦長タイラー(1)
吉岡平
当時の表紙が選べない… アニメから原作を読んだ流れ。原作とアニメで主人公の設定が全然違うけど、どちらもパワフルに状況が引っかき回されて面白い。
新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
水野 良, 安田 均
当時の表紙が選べない… グループSNE、TRPGの入り口はここかな?と。私の思い描くファンタジーの世界観はこれがベースだと思う。
宇宙皇子(地上編 1)
藤川桂介
当時の表紙が選べない… いのまたむつみさんだったから、図書室で借りて読み始めた。追い付いちゃって、自分で買うようになったのは2部から。実は最後までは読んでない。持ってはいる。
86-エイティシックスー(1)
安里 アサト, しらび
アニメ1期終了後、即行原作に手を出した。素晴らしい地獄の数々が描かれている(誉めてる)恋愛要素が日常が、現実との対比で結構くる。世界が違えば彼等はどう暮らしていただろう?と。 原作読むと、アニメの作りが素晴らしい事にも気付かされる。原作ままじゃなくて再構築されてんのよ。
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