戦う司書と恋する爆弾
山形石雄
コメント
一番最初に躊躇わず買ったラノベ。好きすぎる。ファンタジーの世界観とストーリー構成が緻密過ぎて、まさにこの"本"の中にいるような状態になる。アニメにもなってるし、隙あらば誰かに布教する。
十二夜
ウィリアム・シェイクスピア, 安西徹雄
シェイクスピアは小説なのか?と思いつつ彼の代表作と言われるとこから少し外れる喜劇の一作。彼の作品によく出演する道化の台詞にいつも( ゚∀ ゚)ハッ!とさせられるが、中でもこの作品のそれが好き。
嵐が丘
エミリー・ブロンテ
前半の引き寄せられる文章が異常で体感5分。ある人物が死んで以降の後半は体感1週間(つまり進まない)だけど、終結はこの作品らしく、個人的にとても好ましい。
チョコレート・アンダーグラウンド
アレックス・シアラー, 金原瑞人
チョコレートを始めとしたお菓子が"法律で禁止"になってしまうのが始まり。それを認められない子供から大人が、お菓子を現代の違法薬物と同じ扱いでなんとか手に入れようとしたりして、読者的には馬鹿らしく面白くなる。冒険物感がある。
ぼくらの七日間戦争
宗田理
こんな青春を私もしたかったNo.1すぎる不朽の名作。小学生vs大人で、子供側が籠城戦をして、ホームアローンのように大人に立ち向かう子達がワクワクする。「こんな小学生いねえよ!」と思いながらも読む手を止められない。
キーリ
壁井 ユカコ, 田上 俊介
幽霊が見える女の子と不老不死?の青年と喋るラジオが旅するラノベ。ネタバレしそうなので、あまり書きたくないのですが、主人公と青年の関係性が好きなのよ……
豆の上で眠る
湊 かなえ
読後感に定評()のある湊かなえ先生の作品。デビュー作の方が有名ですが、この先生の文章が私はすごい読みやすくて全般オススメ。主人公が自分の姉が本物じゃない気がする…と姉の真実を探っていく話。読後感は人によってはモヤモヤ、私は深いな~と染みた。
黒猫/モルグ街の殺人
エドガー・アラン・ポー, 小川高義
私の恐怖小説と言ったらポー!こちらも読後感()を沢山味わえます!世界初の推理小説と言われる作品も含むのと、私は新訳シリーズ読みやすくて好きなのでこの一冊がおすすめ。
キケン
有川 浩
機械制御研究部という大学サークルの話。日常系なのですが、理系男子が全力で遊んでいるので、時に冒険のようにハラハラ、ワクワクさせられる作品。女子の私の読んだ感想としては、男子っていいな…こんなに全力で楽しいことして羨ましい……って感じ。
南総里見八犬伝(第1の物語)
滝沢馬琴, 浜たかや
突然の古典作品!でも、私はこれを江戸時代版のファンタジー「戦隊モノ」と思っている!!(ファンに失礼)いつの時代もイケイケの兄ちゃん達が悪役をボコるのは最高だぜ!!
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