復讐の女神
アガサ・クリスティ, 乾信一郎
コメント
図書館でこれを読んでクリスティ沼に まず図書館にない本から買い集めてちゃんとこれも買った。ポアロも好きだけどミス・マープルのがもっと好きです
獄門島 金田一耕助ファイル 3
横溝 正史
迷う。でも持ってる横溝作品で一番読んだのこれ 華やかさと陰惨さと悲しみと少しのおかしみのバランスのよさと装置の大きさが最高です
ミレニアム(1)
スティーグ・ラーソン, ヘレンハルメ美穂
これによって北欧ミステリの世界に引きずり込まれた リスベットの存在が目立つけどミカエルのキャラの方がなんか異端だと思う
特捜部Q-カルテ番号64(上)
ユッシ・エーズラ・オールスン, 吉田薫(翻訳)
都会のミステリ映画祭のラインナップで存在を知ったのに、映画を見ずに本を買い集めてしまった 『キジ殺し』もすごいけど『カルテ番号64』はほんとに重くて、なのに読後感は悪くなくて最高だった
プリティ・ガールズ(上)
カリン・スローター, 堤朝子
『プリティ•ガールズ』読み終わったあと、即座にカリン•スローターの著作を買い漁った 電子書籍限定の前日譚もよき。あとこの犯人はまじで胸糞。胸糞オブ胸糞だよほんと カリン•スローター作品に胸糞じゃない犯人います?ってなるけど、読んで貰えれば私の言ってる意味もわかるかと。地獄の業火に焼かれたあとさらに焼かれてほしいくらい最悪
ブラックサンデー改版
トマス・ハリス, 宇野利泰
映画の『羊たちの沈黙』から入ったんすよ でも彼の全著作の中で一番打ちのめされたのは『ブラック•サンデー』でした。未だにスーパーボウルと聞くたびになんか重い気持ちになってしまう。打ちのめされるけど何回も読み直したので面白いんだよね、打ちのめされるんだけど
新世界より(下)
貴志 祐介
『クリムゾンの迷宮』か『新世界より』か迷いに迷って『新世界より』、しかも下巻です 上•中があってこそなんだけど下巻がほんとに好き。病院のシーンとか何回読み直しても怖い 早季は稀代のクソ女なんだけど、彼女じゃなければすべての決断が出きなかったのもわかるんよね
移動都市
フィリップ・リーヴ, 安野玲
これは映画を先に観ました。映画は優しい作り このシリーズ全編残酷なんだよ。優しいことがほぼ起こらない世界。全員自分の事ばっか考えてる ヘスターがトムに執着する気持ちわかる。トム優しいもん ヘスターもあまり好感は抱けないキャラなんだけど、他があまりにもひどいからそりゃこうなるよな…とも思う
エドガー=アラン=ポー怪奇・探偵小説集(1)
エドガー・アラン・ポー, 谷崎精二
人は小学生のころに『黒猫』を読むことによって怪奇世界にはまりますよね。そうだろうか 『アッシャー家の崩壊』とかも好きだけど『黄金虫』にはものすごく冒険心をくすぐられた
薬指の標本
小川洋子(1962-)
ミステリ•SFばっか……文学読まんのよね 何かのきっかけでこの方の作品いくつか読んで、この作品が一番好きでした。文章に色気が漂ってるってこういう感じなんだなって思った
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