名刺代わりの 10 冊メイカー

猫のゆりかご

カート・ヴォネガット, 伊藤典夫

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人生を最期までよりよく生きる為に、なによりも必要なのはユーモア

スプートニクの恋人

村上 春樹

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物語としてはうーん…って感じだけど、村上春樹の文章力がとびっきり冴えてるのはこれ。

野性の呼び声

ジャック・ロンドン, 深町真理子

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まさかこの過酷な世界で生きるための強かさを犬から学ぶことになるとは…

いちご同盟

三田誠広

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あんまり言いたくないけど、多分唯一泣いた小説

ナイン・ストーリーズ

J・D・サリンジャー

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サリンジャーは”小舟のほとりで”がいちばんいいと思ってる

黄金の服

佐藤 泰志

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佐藤泰志作品、近年になってからたくさん映画化されてるけど、黄金の服にかぎってそれはないと思うから読んで。

結婚式のメンバー

カーソン・マッカラーズ, 村上 春樹

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幼少の何ひとつままならないのに、心の中にある理想だけはいつか叶うと信じている気持ちの怖さと、それが打ち砕かれても問題なく生きていけることの悲しさを感じて、読んでて辛いのにどうしてもまた手に取ってしまう。

砂の女

安部 公房

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馬鹿みたいに暑い日に外で読んでたからか、やけに記憶に残ってる。ねっとり感。

幽霊たち

ポール・オースター

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何回読んでもよくわかんないけど、いいって思う作品ありますよね。これです。

アサッテの人

諏訪 哲史

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次作の”りすん”もそうだけど、実験的な小説をその実験的な部分の奇抜さで終わらせない、まとめ上げる力みたいなものがあるのは素直にすごい。

©名刺代わりの 10 冊メイカー